公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団とは?活動内容・設立者のまとめ情報

財団の紹介

公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の設立者や代表者、活動内容や実績についてまとめました!

公益財団法人中谷医工計測技術振興財団とは

財団名:公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団
所在地:東京都品川区大崎1丁目2番2号アートヴィレッジ大崎セントラルタワー8階
設立 : 1984年4月
設立者:中谷太郎

中谷医工計測技術振興財団は、医工計測に関する分野の研究をしている人の支援活動を行っています。
特に研究者の育成や助成、奨学金の給付などをメインに実施しているようです。

設立者・現在の代表は?

中谷医工計測技術振興財団を設立したのは、中谷太郎です。
中谷太郎は東亞医用電子株式会社、現在ではシスメックス株式会社という名前に変更されていますが、この会社の創業者でもあります。
設立当時は財団法人 中谷電子計測技術振興財団という名前でしたが、2012年に現在の団体名に変更しました。
現在の代表理事は家次恒という人物が務めています。

主な活動内容

中谷医工計測技術振興財団が行っている活動の多くは、学生や研究者に対しての助成です。
研究だけではなく、調査に関する助成も行われており、研究者同士の交流も積極的に推奨しています。

①技術開発研究助成
医工計測技術に関する研究をしている人を対象とした助成制度。
主に長期大型研究助成という最長で5年間助成する制度の実施や、特別研究助成という研究開発の発展を目的とした研究に対しての助成が行われているようです。

②調査研究助成
医工計測技術を今まで以上に発展させるために、計測技術の調査研究をしている人に対して行われている助成です。
2年間で最大300万円までの助成となっています。

③中谷賞の表彰
中谷医工計測技術振興財団では、医工計測技術に関する研究や開発などで、特に高い実績を残した人や、業績を残した人に対して、中谷賞を設けて表彰しています。
大賞と奨励賞の2種類が設けられています。

最近の活動実績

◇2022年7月27日
活動Now!に岡山県立倉敷鷲羽高等学校の記事を掲載

◇2022年7月20日
2022年度 留学プログラム【海外留学】成果報告会を開催

◇2022年7月9日
3回長期大型研究助成(東京大学・佐久間一郎教授)のシンポジウムを開催

◇2022年6月3日
第4回長期大型研究助成のキックオフミーティングを開催

◇2022年6月1日
令和4度 中谷賞の募集を開始

まとめ

中谷医工計測技術振興財団は、医工計測技術のフィールドにおいて研究者の育成を推進する事業展開を行っています。学生や若い研究者たちへの助成活動によって、研究意欲の高い人が多く集まり、研究に取り組めるようになりました。
医工計測に関する分野の発展のために、現在でも助成を積極的に行っている団体と言えるでしょう。