内藤記念科学振興財団の内藤記念科学振興賞とは?受賞基準や受賞者のまとめ情報

財団の賞まとめ

公益財団法人 内藤記念科学振興財団の内藤記念科学振興賞についてまとめてみました。

内藤記念科学振興財団とは?

財団名:公益財団法人 内藤記念科学振興財団
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目42番6号 南江堂ビル8階
設立 : 1969年
設立者:内藤豊次

エーザイの創業者である内藤豊次が、人々の病気の予防と治療に関連する自然科学の研究を推進し、学術の振興・人類の福祉に貢献することを目的に設立した公益財団法人です。

内藤記念科学振興賞とは?

人々の健康増進に貢献する自然科学の基礎的な分野において、進歩と発展に著しい功績を残した研究者を表彰しているとのこと。受賞者には、金メダルと副賞1,000万円が贈呈されます。

受賞者一覧

https://www.naito-f.or.jp/jp/prize/pr_index.php?data=past

年次 受賞者名 研究テーマ
2025年度 吉村 崇 脊椎動物の季節適応機構の解明とその制御
2024年度 二木 史朗 細胞膜透過を促進するペプチドの分子設計と分子機構
2023年度 塩見 美喜子 生物恒常性維持に不可欠なRNAサイレンシング機構の分子機序解明
2022年度 柚﨑 通介 機能的・構造的シナプス可塑性を制御する分子機構の解明
2021年度 安藤 敏夫 高速原子間力顕微鏡の開発と蛋白質の機能メカニズムの解明
2020年度 岡部 繁男 脳神経回路の形成とリモデリングの分子機構
2019年度 神取 秀樹 光遺伝学ツールとしての新規ロドプシンの開発
2018年度 井ノ口 馨 記憶の連合と保存の物理化学的メカニズムに関する研究
岡田 清孝 シロイヌナズナを用いた植物分子生物学の確立
2017年度 影山 龍一郎 神経幹細胞の増殖と分化の制御機構の解明と制御技術の開発
2016年度 藤田 誠 生命科学を革新する分子自己集合の研究
2015年度 渡邊 嘉典 体細胞分裂と減数分裂における染色体の方向を決める分子機構
2014年度 近藤 孝男 Kaiタンパク質による概日振動の再構成とシアノバクテリアの概日時計の基本デザイン
2013年度 坂野 仁 嗅覚系における神経地図形成の基本原理の解明
2012年度 月原 冨武 X線結晶構造解析による生体超分子の構造形成と作動機構の研究
2011年度 濱田 博司 体の非対称性が生じる機構
2010年度 河岡 義裕 インフルエンザ制圧に関する研究
2009年度 谷口 維紹 サイトカインを基軸とした自然免疫系調節機構の研究
2008年度 上村 大輔 生物現象に着目した生物活性天然物の探索研究
御子柴 克彦 中枢神経系の発生と分化―IP3受容体の発見とその機能の解明―
2007年度 花岡 文雄 高発がん性遺伝病細胞を用いた遺伝情報維持機構の解明
2006年度 木下 一彦 光学顕微鏡を用いた1分子生理学の創成
2005年度 竹縄 忠臣 イノシトールリン脂質による細胞骨格、細胞運動制御
2004年度 清野  進 インスリン分泌の分子機構とその破綻に関する研究
2003年度 田中 啓二 プロテアソーム(真核生物のATP依存症プロテアーゼ複合体)の構造と機能及び病態生理に関する包括的研究
2002年度 郷 通子 タンパク質のモジュール構造とゲノム構造の相関に見るタンパク質デザインの原理に関する研究
2001年度 柴﨑 正勝 革新的不斉触媒の創製を基盤とする医薬合成・天然物合成・生物有機化学に関する研究
2000年度 若林 健之 筋収縮の分子機構の三次元構造に基づく研究
1999年度 浅島 誠 試験管内での臓器形成と遺伝子発現の制御の基礎的研究
1998年度 丹治 順 大脳皮質高次運動野の機能に関する研究
野本 明男 ポリオウイルスの複製および病原性の分子生物学的研究一小児マヒ制御への応用
1997年度 山本 尚三 アラキドン酸カスケードの生化学的ならびに分子生物学的研究
1996年度 山田 静之 特異な生物活性を有する天然物質に関する化学的研究
1995年度 矢原 一郎 細胞骨格とストレス蛋白質の機能的研究
1994年度 安元 健 海洋毒の化学構造、作用及び動態に関する研究
1993年度 岩永 貞昭 血液凝固の分子機構に関する研究
柳田 敏雄 1分子解析法の開発と生物分子モーターの動作原理に関する研究
1992年度 岸 義人 複雑な天然有機化合物の全合成および構造に関する研究
1991年度 水島 昭二 細菌の細胞表層の構造と機能に関する研究
1990年度 濵岡 利之 免疫応答におけるヘルパーT細胞機構の解明と細胞性免疫制御への応用
1989年度 大沢 利昭 レクチンの生化学と細胞生物学的応用
1988年度 野依 良治 有機金属化学を基盤とする生理活性物質の合成
藤井 儔子 妊娠中の母体環境要因 – 疾病あるいは薬物曝露 – により子孫に発現する継世代的機能異常に関する基礎的研究
1987年度 山科 郁男 細胞膜糖タンパク質糖鎖の生化学的研究
1986年度 野島 庄七 生体膜脂質の代謝および機能に関する研究
正宗 直 ダイズシスト線虫ふ化促進物質に関する研究
1985年度 大西 俊一 スピンラベル法の開発と生体膜の動的構造およびウイルス細胞内侵入機構の解明
1984年度 林 秀男 炎症における白血球遊出の分子病理学的機構について
1983年度 高木 貞敬 嗅覚の神経生理学的研究
1981年度 水原 舜爾 新含硫アミノ酸の発見と代謝異常の研究
1980年度 後藤 俊夫 tRNAに含まれる超修飾ヌクレオシドQの化学的・生化学的研究
西村 暹
1979年度 山村 雄一 免疫異常とその制御一結核菌およびその菌体成分を用いた免疫機構の人為的制御-
1978年度 須田 正己 高等動物におけるバイオリズムに関する研究
山田 俊一 アミノ酸を用いる光学活性生物活性物質の合成研究
1977年度 小島 瑞 細網内皮系統の細胞病理学的研究
1976年度 大村 裕 摂食調節の神経機序
1975年度 菊地 吾郎 グリシンとその関連物質の代謝に関する研究
1974年度 向山 光昭 生理活性物質の新合成法に関する研究
1973年度 岡田 節人 細胞分化と細胞分化転換の研究,高等動物における細胞分化の転換
1972年度 山崎 英正 ヒスタミンの遊離および代謝に関する研究
1971年度 山川 民夫 複合糖脂質とその先天代謝異常症(リピドーシス)の生化学的研究
1970年度 栗山 熙 内臓平滑筋細胞の電気生理学的研究
1969年度 浮田 忠之進 核酸および関連物質の生物化学的研究
岡崎 令治 DNA複製の分子機構に関する研究