公益財団法人 トヨタ財団とは?活動内容・設立者のまとめ情報

財団の紹介

公益財団法人 トヨタ財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の設立者や代表者、活動内容や実績についてまとめました!

公益財団法人 トヨタ財団とは?

財団名:公益財団法人 トヨタ財団
所在地:〒163-0437 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル37階
設立 :1974年10月
会長 :小平信因
設立者:豊田英二

トヨタ財団は、「人間のより一層の幸せをめざし、将来の福祉社会の発展に資すること」を目的として設立された財団で、世界的視野に立ち、幅広い社会活動に長い間寄与するといいます。
自然環境をはじめ、社会福祉、自然、教育文化などの研究・事業に対する助成を行っています。

設立者・現在の代表は?

トヨタ財団の創立者は、豊田英二です。
豊田英二は、日本の実業家であり、トヨタ自動車工業株式会社の5代目社長です。
トヨタ財団の初代理事長も務めていました。

現在のトヨタ財団の代表は、小平信因です。
小平信因は2008年にトヨタ自動車株式会社顧問に就任し、2012年には代表取締役副社長に就任しています。

主な活動内容

トヨタ財団では、「よりよい明日」に繋がる未来志向の志を持って活動を進めているそうです。
財団設立当初より「国際性」「市民性」「先見性」という3つの理念を掲げ、特色のある助成事業を行っているそうです。
限りのあるリソースを上手に活用すべく、「真に社会的意義がある」という視点を持ちながら、下記のようなプログラムに取り組んでいます。
プログラムのテーマはその年によって変わるようです。今回は2019年のテーマについてご紹介します。

① 国内助成プログラム
「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた活力ある課題解決の仕組みを通じて」というテーマで公募を行っていました。

②研究助成プログラム
「社会の新たな価値の創出をめざして」というテーマで、意欲的な研究プロジェクトをサポートしていました。

③国際助成プログラム
「アジアの共通課題と相互交流 -学びあいから共感へ-」というテーマで、公募を行っていました。

④その他のプログラム
その他のプログラムでは、イニシアティブプログラム、社会コミュニケーションプログラム、東日本大震災に関する取り組みなど幅広く活動しています。

最近の活動実績

◇2019年12月14日
仕事づくり集中講座5「農業分野の仕事づくりを釜ヶ崎で!」開催

◇2019年12月8日
「学生と地域社会をつなぐ ソーシャル・インターンシップの可能性」調査報告イベント開催

◇2019年11月12日
公開シンポジウム 『移住者として生きる ―「移民社会」日本と韓国の今とこれからー』開催

◇2019年11月1日
展示会「幕間の風景ー大槌ー」「 幕間の風景ー吉里吉里ー」開催

◇2019年11月1日
助成金贈呈式を開催(国際助成プログラム)

豊田英二氏について

豊田英二氏の詳細はこちらのページをご覧ください。

まとめ

公益財団法人 トヨタ財団は、設立から45年以上にわたり、生活・自然環境、教育文化、社会福祉や国際交流・協力など実に幅広い活動を行っていることがわかりました。
長い歴史を持つ財団で、設立者から現在の代表まで脈々と意志を受け継ぎながら社会に貢献しているようです。