小野奨学会の創立者・小野雄造(9代目小野市兵衛)氏はどんな人物?プロフィール・経歴を知ろう!

創業者を知ろう!

小野奨学会の創立者である小野雄造(9代目小野市兵衛)氏はどんな人物なのか?プロフィールや経歴のほか、実績などについて調査しました!

小野雄造氏とは?

小野奨学会の創立者の小野雄造氏は、1913年2月4日に大阪府で生まれました。

大阪商業大学(現・大阪市立大学)を卒業後、父の8代目市兵衛が経営する薬問屋伏見市兵衛商店に入社しました。
近代化を図るため1947年に小野薬品工業を設立し、専務として経営にあたります。1956年に9代目市兵衛を襲名し、社長に就任。その後生理活性物質プロスタグランジンの化学合成を成功させ、1973年に商品化に成功。業績を伸ばしていきました。

小野雄造氏の経歴・実績

・1936年 大阪商業大学(現・大阪市立大学)を卒業
・1936年 薬問屋伏見市兵衛商店に入社
・1947年 小野薬品工業を設立し、専務に就任
・1956年 9代目市兵衛を襲名し、小野薬品工業社長に就任
・1973年 生理活性物質プロスタグランジンの商品化に成功
・1977年 小野薬品工業会長に就任
・1989年2月22日 死去

引用:
https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%85%B5%E8%A1%9B-1063689

小野薬品工業株式会社ってどんな会社?

社名 :小野薬品工業株式会社
所在地:〒541-8564 大阪市中央区久太郎町1丁目8番2号

小野薬品工業株式会社は、製薬会社です。医家向けの医薬品を専業とし、オリジナルの創薬事業による開発・販売をワンストップで行うことで、高い利益率を誇っています。
コーポレートスローガンは、「BREAK THROUGH-ONOは挑戦で、未来を変える-」。健康でありたいという全ての人々の願いを叶えるため新薬開発に挑戦しているそう。新薬は、たくさんの挑戦と失敗の先に生まれるとのことで、この挑戦が明るい未来に繋がることを信じて、今後もたゆまぬ努力を続けていくといいます。

まとめ

小野雄造氏は、製薬の近代化を図るため小野薬品工業を設立後、9代目小野市兵衛を襲名し同社社長として活躍していました。生理活性物質プロスタグランジンの化学合成および商品化に成功し、社会的医療発展に寄与した人物と言えるでしょう。