石橋財団の創立者・石橋正二郎氏はどんな人物?プロフィール・経歴を知ろう!

創業者を知ろう!

石橋財団の創立者である石橋正二郎氏はどんな人物なのか?プロフィールや経歴のほか、実績などについて調査しました!

石橋正二郎氏とは?

石橋財団創立者の石橋正二郎氏は、1889年2月1日に福岡県で生まれました。

久留米商業学校卒業後は、兄と共に家業を継ぎましたが、兄が徴兵されてしまい、実質一人で家業を切り盛りしていたといいます。
1918年に日本足袋株式会社を設立し、専務取締役を務めました。地下足袋の考案者でもあります。
そして1931年にブリヂストンタイヤ株式会社(現・株式会社ブリヂストン)を創業。また、プリンス自動車工業の出資者でもあり、企業活動を通して日本のゴムや自動車工業の発展に多大な貢献を行っています。
長年の功績により、2002年に日本自動車殿堂入り、2006年には米国自動車殿堂入りを果たしています。

石橋正二郎氏の経歴・実績

・1906年 久留米商業学校卒業
・1907年 家業の仕立物業を足袋専業とする
・1918年 日本足袋株式会社を設立、専務取締役に就任
・1921年 地下足袋製造を開始
・1928年 九州医学専門学校創立
・1930年 日本足袋株式会社社長に就任
・1931年 ブリヂストンタイヤ株式会社(現・株式会社ブリヂストン)設立、取締役社長に就任
・1952年 ブリヂストン美術館開館
・1956年 石橋財団設立
・1956年 久留米市へ石橋文化センター、久留米商業高等学校へ講堂、柔道場を寄付
・1963年 ブリヂストンタイヤ代表取締役 取締役会長に就任
・1969年 日本国へ東京国立近代美術館の建物を寄付
・1973年 ブリヂストンタイヤ取締役相談役に就任
・1976年9月11日 死去

引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%A9%8B%E6%AD%A3%E4%BA%8C%E9%83%8E

株式会社ブリヂストンってどんな会社?

社名 :株式会社ブリヂストン
所在地:〒104-8340 東京都中央区京橋三丁目1番1号(東京スクエアガーデン)

株式会社ブリヂストンは、日本のタイヤメーカーです。世界最大クラスのタイヤ製造・ゴム加工会社とのこと。
企業理念に「最高の品質で社会に貢献」をミッションとして掲げています。
現在のコア事業はタイヤ事業で、乗用車をはじめトラック、バス、産業車両、航空機用、タイヤ関連製品やタイヤ原材料などを扱っているそう。
成長事業はソリューション事業で、タイヤやタイヤデータを用いて、高付加価値を提供する事業や、小売・サービスソリューション、モビリティソリューションを手掛けているとのこと。
ほかにも多角化事業として化工品やスポーツ用品、自転車などを取り扱っているそうです。

まとめ

石橋正二郎氏は、ブリヂストンの創業者です。また、地下足袋の考案者でもあるそう。国内のゴム・自動車工業の発展に寄与した人物で、一代で巨大企業グループを作り上げた実業家です。東京国立近代美術館を日本へ寄付するなど、多くの社会事業も行っていました。