公益財団法人 車両競技公益資金記念財団とは?活動内容・代表者のまとめ情報

財団の紹介

公益財団法人 車両競技公益資金記念財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました!

車両競技公益資金記念財団とは?

財団名:公益財団法人 車両競技公益資金記念財団
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3-22-5住友不動産本郷ビル8階
設立 :1975年4月22日
理事長:田宮治雄

1975年に設立された公益財団法人 車両競技公益資金記念財団は、公共ギャンブルとしていろいろな地域で行われている競輪やオートレースという車両競技の公益資金による出捐で設立されました。
2011年には支援先や助成先を限定せずに活動ができるように、再出発をしています。
競輪やオートレースの公益資金で活動をしていることもあり、当然競輪やオートレースの支援なども行っているようです。
現在ではしっかりと事業計画を練り、他にもたくさんの助成や支援を行っているのだそうです。

現在の代表は?

車両競技公益資金記念財団現在の代表は、田宮治雄氏です。
田宮治雄氏は、横浜国立大学大学院経営学研究科を修了しており、東京国際大学商学部の教授です。

主な活動内容

車両競技公益資金記念財団では、毎年計画練ってどのような事業にどれだけ支援を行うのか決めています。
その内容は以下の通りとなっています。
・高齢者や障害者への支援
・社会福祉施設に対しての支援
・災害復旧活動への支援
・森林浴などの健康増進に関する研究への支援

このように支援先や助成先はいろいろとあるのですが、本当に必要なところに対して支援を行っているのが車両競技公益資金記念財団の特徴です。
学生などの個人支援や研究に関する支援は多くの公益財団法人が行っているのですが、高齢者や障害者、社会福祉や災害復旧に関する支援を行っているところはそれほど多くはありません。
早急に助けが必要なところへきちんと支援ができるように、事前に計画を立ててから事業に取り組んでいるのだそうです。

車両競技公益資金記念財団が力を入れている助成の中には、医療の研究に対しての助成事業も含まれています。
医療研究に関する助成事業は、1987年から行われています。
日本ではがんで死亡する人や心臓病で死亡する人が多いことから、がんや心臓病に関する研究に対して力を入れているそうです。
そのため、大学や大学院、その他の研究機関やいろいろな資料が並んでいる図書館などが主な助成の対象となっています。
どのようなところに支援や助成が行われているのかも、車両競技公益資金記念財団のホームページに記載されています。

最近の活動実績

◇2021年10月1日
令和4年度医療の基礎的、先駆的研究に対する助成事業募集開始

◇2021年10月1日
令和3年第2回高齢者、障害者等の支援を目的とするボランティア活動に対する助成事業の募集開始

◇2021年5月27日
令和3年度高齢者、障害者等の支援を目的とする ボランティア活動に対する助成事業の募集開始

◇2021年5月27日
令和3年度第2回社会福祉施設等の整備に対する助成事業の募集開始

◇2021年2月18日
令和3年度社会福祉施設等の整備に対する助成事業の募集開始

まとめ

競輪やオートレースと言った車両競技の公益資金を元手に、高齢者や障害者、医療機関や社会福祉施設などをメインに支援を行っているのが車両競技公益資金記念財団です。
1975年に設立された団体ですが、2011年からは支援先や助成先を限定せず、広く支援や助成が行えるように再出発しています。