公益財団法人上原記念生命科学財団とは？活動内容・設立者のまとめ情報

2022年8月25日財団の紹介

公益財団法人　上原記念生命科学財団とは一体どんな財団なのでしょうか？財団の設立者や代表者、活動内容や実績についてまとめました！

公益財団法人上原記念生命科学財団とは？

財団名：公益財団法人上原記念生命科学財団
所在地：東京都豊島区高田3丁目26番3号
設立： 1985年2月
理事長：上原明
設立者：上原小枝

日本が世界で反映していくための方法として、科学技術の振興という道を見出しました。
上原記念生命科学財団は、生命科学の分野に注目し、より勉強しやすい環境を作るための支援活動、助成金などの支援を行っているようです。

上原記念生命科学財団は1985年に設立された団体で、初代の理事長は上原小枝という人物です。
上原小枝は大正製薬の礎を気付いた上原正吉の妻で、生命科学の発展のために尽力を尽くしました。
現在の理事長は上原明で、同時に大正製薬ホールディングス株式会社代表取締役社長も務めています。

上原記念生命科学財団が行っている活動の多くは、研究意欲の高い人材の確保と育成にあります。
そのため、誰にでもチャンスが得られるように、助成金の給付をメインに行っています。
主な内容としては、生命科学に関する研究に意欲的な人で、日本に在住している研究者を対象とした助成金があります。

①研究助成金
1件500万円まで助成を行っており、対象者は生命科学の分野に関する研究を行っている人で、日本在住であることが条件です。
年齢制限を設けていないので、誰にでもチャンスがあります。

②研究推進特別奨励金
医学部か薬学部で研究を行っているだけではなく、独立した研究室を立ち上げていることが助成の条件です。
この助成は若い人をメインとしているのではなく、教授を対象としているのが特徴です。

上原記念生命科学財団は、大正製薬ホールディングス株式会社の創設者の妻が立ち上げた団体です。ライフサイエンスの未来を応援することを目的として助成をメインに活動し、多くの優秀な研究者の補助をしてきたことがわかりました。