公益財団法人 旭硝子財団とは?活動内容・設立者のまとめ情報

財団の紹介

公益財団法人 旭硝子財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました!

旭硝子財団とは?

財団名:公益財団法人 旭硝子財団
所在地:〒102-0081 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ2F
設立 :1933年
理事長:島村琢哉

旭硝子財団は、「人々が本当の豊かさを享受できる社会及び文明の創造に貢献すること」を目的に設立された財団です。
応用科学分野の研究助成事業のほか、奨学事業、顕彰事業を行っているようです。

現在の代表は?

旭硝子財団の理事長は、島村琢哉です。
島村琢哉は、日本の実業家であり、AGC(旧・旭硝子)株式会社の取締役兼会長を務めています。
また、公益社団法人新化学技術推進協会代表者でもあります。

主な活動内容

旭硝子財団は、旭硝子(現・AGC)株式会社創立25 周年を記念して、その1年後に旭化学工業奨励会として発足したのがはじまりです。設立後、戦後の混乱期を除いて50年以上にわたり応用科学分野の研究助成を行ってきたといいます。

①ブループラネット賞
ブループラネット賞は、地球の環境問題解決に向けて科学テクノロジー分野で功績を挙げた個人・組織に対して感謝すると共に、たくさんの人がそれぞれの立場で環境問題解決に参加することを願い、1992年に創設されたようです。

②研究助成事業
次世代の基盤を構築するような自然科学のオリジナリティのある研究、及び社会の重要課題の解決に指標を与えるような人文・社会科学の研究を助成しているようです。

③奨学事業
経済、産業、社会の発展・向上を担う優秀な人材を育てるために、日本人や留学生の中で秀でた大学院修士・博士課程の学生を対象に、返済義務のない奨学金を支給。指導やアドバイスも提供するプログラムとのことです。現在は、タイ、インドネシア、中国、韓国、ベトナムからの留学生も給付対象となっているようです。

最近の活動実績

◇2023年9月6日
第32回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査結果発表

◇2023年9月6日
第4回「生活者の環境危機意識調査」結果発表

◇2023年9月1日
ブループラネット賞クイズサイトオープン

◇2023年8月1日
2024年(第33回)ブループラネット賞候補者推薦 受付スタート

◇2023年8月1日
オンライン特別講座「探検して学ぼう☆カラダと地球にやさしい料理法を入手せよ!」を開催

まとめ

旭硝子財団は、応用科学分野の研究助成をはじめ、日本人や海外留学生に対して給付型の奨学金と指導助言を提供しているそう。同財団は今後も、人々が豊かに生きられる社会・文明の創造に貢献していくことでしょう。