公益財団法人電通育英会とは？活動内容・代表者のまとめ情報

公益財団法人電通育英会とは一体どんな財団なのでしょうか？財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました！

電通育英会とは？

財団名：公益財団法人電通育英会
所在地：〒104-0061 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル4F
設立：1963年3月
理事長：中本祥一

電通育英会は「社会有用な人材育成」を目的とした財団です。2013年に設立50周年を迎えました。
奨学事業、情報発信・助成事業を行っています。

電通育英会は、株式会社電通の4代目社長である故吉田秀雄の「人材の育成は終局の目標である」という生前信条を叶えるため、電通の出捐によって設立されました。

現在の電通育英会の代表は、中本祥一です。
中本祥一は1973年に電通に入社し、財経本部経理局長、常務執行役員などを経て、2017年には代表取締役副社長執行役員に就任しています。

電通育英会では、経済的な理由から学修が難しい優秀な学生に対して、奨学金の給付や貸与、学びをサポートする各種セミナー、シンポジウム、情報発信などの事業を行っているそうです。大学生や大学院生を対象に、次のような活動を行っているとのこと。

①人材育成のための特色ある奨学金制度
・給付型奨学金の提供
・入学前の予約型奨学金制度（高校時予約型）
・指定校制
・受験・入学時の支援金
・キャリアサポート・交流セミナー
・海外留学・活動支援制度

②教育界に資する多彩な活動
・教育改革を推し進める「次世代リーダー」育成を目的とする「リーダー育英塾」の開催
・大学教育に資する調査研究とデータ公開
・会報誌の発行

③学生を対象とした人材育成支援活動
・学生を対象とする人材育成活動に資金助成
・学生のリーダーシップ開発、リーダー人材育成を側面からサポート

公益財団法人電通育英会は、経済的理由から修学が難しい学生をサポートするため、奨学金の給付や学びを支援する事業を展開しています。これからも様々な支援活動を通して、社会に寄与する次世代の人材育成を行っていくことでしょう。