公益財団法人 本庄国際奨学財団とは?活動内容・設立者のまとめ情報
公益財団法人 本庄国際奨学財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の設立者や代表者、活動内容や実績についてまとめました!
本庄国際奨学財団とは?
財団名:公益財団法人 本庄国際奨学財団
所在地:〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-9
設立 :1996年12月25日
設立者:本庄正則
理事長:本庄八郎
公益財団法人 本庄国際奨学財団が行っているのは、国際社会で活躍できる人材をたくさん輩出することです。そのためには誰でも気軽に勉強ができる場所を提供しなければいけません。
勉強の場と言えば学校ですが、中学校までは義務教育であるため、奨学金を支給する必要はないでしょう。しかし、高等学校や大学などは、入学するのにも学習するのにも比較的高額の資金が必要になります。
そこで奨学金を支給し、意欲のある人を国際社会で活躍できる人材に育てることを目的として設立された団体となっているそうです。
設立者・現在の代表は?
本庄国際奨学財団の設立者は、本庄正則氏です。「お~いお茶」などで知られる伊藤園を一代で大企業に育て上げた人物です。
現在の代表は、本庄八郎氏です。本庄八郎氏は正則氏の弟で、伊藤園代表取締役会長を務めています。
主な活動内容
本庄国際奨学財団が最も力を入れていると言ってもよいのが奨学金事業でしょう。
・外国人留学生を対象とした奨学金
・日本人の大学院生を対象とした奨学金
・高校生や高専生を対象とした奨学金
・海外留学している日本人の大学院生向けの奨学金
・海外と提携している学校向けの奨学金プログラム
日本で勉強をする日本人や、海外に行って勉強をしている日本人は当然として、外国から日本に来て勉強する外国人や、外国にある本庄国際奨学財団と提携している学校も対象となっています。
希望する場合には、本庄国際奨学財団所定の期間内に応募し、書類選考と面接によって基準を満たしているか判断しているそうです。
また、人数も制限しているので、利用したい場合には事前に情報収集をしておきましょう。
また、同財団では、学生を対象とした奨学金事業だけではなく、研究の助成も行っているそう。
内容は人間を対象とした食品成分の研究に対する助成です。
代替試験法を用いた研究が対象となっており、健康維持の促進を目的に行っている活動です。
もちろん他の研究に対しても助成を行っていますが、食品成分に関する研究の方により力を入れていると言えるでしょう。
助成金を受け取るためには、応募をしてから書類審査や面接審査を通過しなければいけません。
最近の活動実績
◇2022年1月4日
海外留学日本人大学院生奨学金の募集要項を公開
◇2021年10月7日
高校生・高専生奨学金の募集要項を公開
◇2021年8月19日
HISF 20周年記念国際シンポジウム開催
◇2021年3月26日
食と健康研究成果報告会
◇2021年5月16日
Doctoral Dissertation Presentation 2021開催
まとめ
本庄国際奨学財団は、勉強をしたいという意欲のある学生がしっかりと学習できるようにするため、奨学金事業をメインに取り組んでいます。そのほかにも、健康維持を目的とした食品成分の研究などに対する助成金の支給も行っています。
奨学金も研究助成金も、受け取るには書類審査や面接による審査が必要になるそうです。