公益財団法人野田産業科学研究所とは？活動内容・設立者のまとめ情報

2024年7月18日財団の紹介

公益財団法人野田産業科学研究所とは一体どんな財団なのでしょうか？財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました！

野田産業科学研究所とは？

財団名：公益財団法人野田産業科学研究所
所在地：〒278-0037　千葉県野田市野田338　キッコーマン中央研究所内
設立：1942年1月31日
代表者：茂木友三郎

野田産業科学研究所は、野田醤油株式会社（現・キッコーマン）からの基金をもとに設立された財団です。「産業の発達に資するため、主として発酵化学に関する研究を行い、もって科学、技術、および文化の発展に寄与する。」ことを目的としています。
研究事業や助成事業を行っているようです。

野田産業科学研究所の代表者理事は、茂木友三郎です。
茂木友三郎は、キッコーマン株式会社の取締役名誉会長及び取締役議長を務めています。
公益財団法人日本生産性本部会長、一般社団法人全日本・食学会名誉理事でもあります。

野田産業科学研究所では、研究事業を行うとともに、研究助成事業、バイオテクノロジー教室などを手掛けています。

①研究事業
麹菌と耐塩性微生物に関する基礎的な研究を行っているそう。毎年の研究所の成果を、研究報告として公式HP上で公開しています。

②助成事業
発酵化学産業の発展に貢献することを目指し、応用生命科学分野の研究者を対象に研究助成を実施しているそう。
研究助成には一般の研究助成（年齢制限なし）と若手研究者（40歳以下）を対象とした奨励研究助成のほか、サスティナブルな社会への貢献を対象とした研究助成（持続可能分野）があるようです。

③バイオテクノロジー教室
新型コロナウイルスが拡大する前までは、例年、バイオテクノロジー教室開催していたそう。今後については、状況を踏まえながら検討していくようです。

発酵化学の研究を行っている野田産業科学研究所は、発酵化学産業の発展に寄与するため、研究助成も行っています。
公式HPではその年の研究報告を掲載しており、たゆまず発酵化学の発展を追求しているようです。