ポーラ美術振興財団の創立者・鈴木常司氏はどんな人物?プロフィール・経歴を知ろう!
公益財団法人 ポーラ美術振興財団の創立者である鈴木常司氏はどんな人物なのか?プロフィールや経歴のほか、実績などについて調査しました!
鈴木常司氏とは?
鈴木常司氏は、1939年7月6日静岡県生まれの実業家です。
ポーラ化粧品の元会長であり、セールスレディによる高級化粧品の訪問販売「ポーラ商法」で業績を伸ばしました。
また、美術品の収集家でもあり、コレクションを展示するポーラ美術館を開館しています。ポーラ・オルビスグループ各社の協力のもと、鈴木氏が私財を投じてポーラ美術振興財団を立ち上げました。
趣味は美術鑑賞と読書、好きな食べ物はそば、うなぎ、静岡おでん。好きなお酒は日本酒だそうです。
鈴木常司氏は独学で美術を学び、40年かけて約1万点の作品を収集しました。
鈴木常司氏の経歴・実績
・立教大学を卒業
・1953年 経営学を学ぶため、アメリカに留学(ウィリアムズ・カレッジ)
・1954年 コロンビア大学入学準備のため、ニューヨークへ
・1954年 父が急逝のため留学を中断し、24歳でポーラ化成工業とポーラ化粧品本舗の社長に就任
・1996年 会長に就任
・2000年11月15日 死去
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%B8%B8%E5%8F%B8
株式会社ポーラってどんな会社?
社名 :株式会社ポーラ
所在地:〒141-8523 東京都品川区西五反田2丁目2番3号
創業者:鈴木忍
鈴木常司氏の父親である鈴木忍氏が創業した株式会社ポーラは、化粧品の製造・販売を行う会社です。
化粧品の訪問販売事業で大躍進を遂げました。女性の肌を追求したオーダーメイド化粧品シリーズ「ポーラ・アペックス」が有名です。近年では、デパートの化粧品売り場やファッションビルに「ポーラコーナー」を設けたり、エステティックサロンを併設した小型店舗を展開するなど、店頭販売にも注力しているそう。
「Science. Art. Love.」をキーワードに、一人ひとりのためのスキンケアを提供しているようです。
鈴木常司氏の資産・年収は?
鈴木常司氏は1960年度の高額納税者の4位にランクインし、当時の所得額は1億6,404万円だったようです。
まとめ
鈴木常司氏はポーラ化粧品の元会長です。父の急逝のため24歳という若さでポーラ化成工業とポーラ化粧品本舗の社長となり、独自のポーラ商法で業績を伸ばしていきました。
また、私財を投じてポーラ美術振興財団を立ち上げ、日本の美術振興に寄与した人物です。