公益財団法人 松下幸之助記念志財団とは?活動内容・代表者のまとめ情報

財団の紹介

公益財団法人 松下幸之助記念志財団とは一体どんな財団なのでしょうか?
財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました!

公益財団法人 松下幸之助記念志財団とは?

財団名:公益財団法人 松下幸之助記念志財団
所在地:〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台5番25号
設立 :2019年4月1日
理事長:松下正幸

公益財団法人 松下幸之助記念志財団は、有名な家電メーカーであるパナソニックの創設者である松下幸之助氏の名前を用いて、2019年に設立された比較的新しい財団です。
2019年以前にも同じ名前の団体があったのですが、この団体と公益財団法人 松下政経塾と合併したことによって、2019年に新たにスタートすることになりました。
パナソニックは元々松下電器という名前でよく知られていましたし、ナショナルというブランド名でたくさんの電化製品を世に送り出しています。
それが統合してパナソニックとなり、現在でもいろいろな製品の開発や製造を行っているのです。
そんなパナソニックの特別顧問が理事長を務め、リーダーとなりうる人材の育成を目的に活動しています。

現在の代表は?

公益財団法人 松下幸之助記念志財団は、現在パナソニックの特別顧問となっている松下正幸氏が理事長を務めています。
松下という名前を聞いてピンと来る人もいるでしょうが、松下電器(現在のパナソニックの前身)の創設者でもある松下幸之助氏の血縁にあたる人です。
松下電器は1918年に創業された歴史のある会社で、最初は配線器具をメインに製造販売していました。
その後時代の流れに合わせるように、電熱器具やラジオなどを製造販売し、さらにはテレビや家電製品なども手掛けてきたのだそうです。
戦後は国内だけではなく、海外へ製品の輸出も行うようになりました。
日本では誰もが知っている有名なメーカーへと成長を遂げ、現在に至っています。

主な活動内容

これまで松下幸之助記念志財団はいろいろな活動実績を残してきました。
主な実績だけでも、
・日本人留学助成
・研究助成
・国際交流助成
・出版助成
・自然と人間との共生を理念に掲げた普及への助成
などが行われているそうです。

団体への助成だけではなく、個人に対しての助成も行われており、たくさんの人が助成を受けて活躍をしてきました。
なぜこのような助成を行ってきたのかというと、リーダーとなりうる人材をたくさん育成するためなのだそうです。

最近の活動実績

◇2021年11月5日
「第17回 松下幸之助国際スカラシップフォーラム」を開催

◇2021年6月1日
日本人留学助成「松下幸之助国際スカラシップ」の募集を開始

◇2021年4月1日
出版助成「松下正治記念学術賞」の募集を開始

◇2020年9月7日
「第16回 松下幸之助国際スカラシップフォーラム」の募集を開始

◇2020年6月1日
「松下幸之助国際スカラシップ」の募集を開始

まとめ

たくさんの人が知っているパナソニックによって設立された財団が、松下幸之助記念志財団です。
リーダーとなりうる人材を育てるために、個人や団体を問わずに助成を行ってきました。
助成先は国内外を問わずに行われており、パナソニックの創設者である松下幸之助氏の志が今でも受け継がれているのではないでしょうか。