公益財団法人 村田学術振興財団とは?活動内容・設立者のまとめ情報
公益財団法人 村田学術振興財団とは一体どんな財団なのでしょうか?財団の代表者、活動内容や実績についてまとめました!
村田学術振興財団とは?
財団名:公益財団法人 村田学術振興財団
所在地:〒617-8555 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
設立 :1985年2月5日
理事長:村田恒夫
村田学術振興財団は、村田製作所設立40周年を機に、「エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究及び国際化にともなう法律、経済、社会、文化等の諸問題に関する人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の向上発展に寄与する」ために設立された団体です。
学術の研究や、学術的国際交流への助成などの事業を行っているようです。
現在の代表は?
村田学術振興財団の代表は、村田恒夫です。
村田恒夫は、日本の実業家であり、村田製作所の代表取締役会長を務めています。
村田製作所創業者・村田昭の三男とのことです。
主な活動内容
村田学術振興財団では、エレクトロニクス(電子工学・電子装置)をメインとした科学技術の向上発展、グローバル化による人文・社会科学的諸問題の解決に貢献するため、学術研究の発展に注力しているそう。
①研究助成
エレクトロニクスをメインとする自然科学の研究、グローバル化に伴う法律、社会、経済、文化などに係わる諸問題に関連する人文・社会科学の研究に助成を行っているようです。
②研究者の交流サポート
自然科学、人文・社会科学研究者の海外派遣、受け入れなど、学術のグローバル交流に対する助成を行っているそう。
③研究会助成
自然科学、人文・社会科学の研究団体、研究集会を対象に助成を実施しているようです。
④その他
その他、法人の公益目的を達成するために欠かせない事業を行っています。
最近の活動実績
◇2022年10月1日~2023年6月30日
「Kyoto Environment and Development Seminar」の研究会助成
◇2022年12月8日~2022年12月10日
「Annual Meeting of Asian and Australasian Society of Labor Economics」の研究会助成
◇2022年11月13日~2022年11月17日
「33rd International Photovoltaic Science and Engineering Conference (PVSEC-33)」の研究会助成
◇2022年10月22日~2022年10月23日
「第25回実験社会科学カンファレンス」の研究会助成
◇2022年9月17日
「障害学会大会第19回大会」の研究会助成
まとめ
村田学術振興財団は、エレクトロニクスをメインとした科学技術の向上発展やグローバル化による人文・社会科学の諸問題解決に貢献するため、研究助成や学術的グローバル交流への助成などを行っていることがわかりました。研究会助成以外にも研究助成、研究者海外派遣援助は毎年多くの人に対して支援を行っているようです。